杖の買える場所を調査しました。
- ホームセンター(カインズなど):◎
- 100均(ダイソー):◎ ※簡易品(セリアは取り扱いなし)
- ドラッグストア(マツモトキヨシなど):△ ※在庫は店舗・時期による
- イオン:◎ ※店舗により異なる
- ニトリ:◎
- 介護用品専門店:◎ ※フィッティング相談ができる
- 通販(Amazonなど):◎
- 調剤薬局・病院の売店:△ ※施設ごとに異なる
杖をどこで買うかは、「どれくらいしっかり選びたいか」で決めると早いです。
- 今すぐ・とりあえず欲しい → 近くのホームセンター・100均
- 毎日長く使う、体に合わせて選びたい → 介護用品専門店(フィッティング相談ができ、四点杖などは介護保険の対象になることも)
- デザインや機能で比べて選びたい → 通販(Amazonなど。椅子になる杖など種類が最も多い)
※買える場所の情報源
記事の内容は、各社公式サイト・SNSでの目撃情報などを元に作成されています。
杖はどこで買える?ホームセンターや100均から専門店・通販まで
杖は、身近な店から専門店・通販まで、幅広い場所で買えます。
今すぐ欲しい場合は、まず身近な店を見ておくと早いです。実店舗なら、その場で持った感じや高さを確認できるのも安心材料です。
ここではそれぞれの特徴を、買いやすさと種類の豊富さの面から整理します。

ホームセンターやイオン・ニトリは種類も価格も手頃
カインズやコーナンなどのホームセンターには、T字杖から伸縮杖、折りたたみ杖、四点杖まで幅広い種類の商品ページがあります。
価格帯はおよそ800円〜7,000円ほどです。
ニトリのオンラインストアにも、折りたたみタイプと伸縮タイプの杖があります。イオンもオンラインストアに杖のカテゴリがあり、一部の店舗ではネットスーパーの売場でも確認できます。
まずはこのあたりを見ておくと、種類と価格のイメージがつかみやすいです。
ダイソーの杖は165円ほど。ただし補助的な軽量タイプ
ダイソーの公式サイトには、165円(税込)前後で買える杖の商品ページがあります。
ただし、公式の説明では「杖なしでも歩ける人が、より安全に歩くための補助」という位置づけで案内されています。
体重をしっかり預けるような、本格的な介護用の杖とは役割が違うんです。まずは試しに使ってみたい人向けと考えておくと分かりやすいです。
なお、セリアには杖本体の取り扱いはありませんでした。
ドラッグストアは店舗・時期で在庫が変わりやすい
マツモトキヨシ・ウエルシア・ツルハドラッグには、杖・ステッキの商品カテゴリ自体はあります。
ただ、確認した時点でウエルシアとツルハの公式オンラインは、該当カテゴリに商品が表示されない状態でした。マツモトキヨシは、楽天市場の公式支店で介護用品(杖を含む)を扱っています。
ドラッグストアは店舗・時期による差が出やすいので、近くの店に行く前に電話で確認しておくと無駄足を避けやすいです。
自分に合った杖の選び方(種類とサイズ)
杖にはいくつか種類があり、体に合った長さを選ぶことも大切です。
ここでは選び方の基本を紹介します。
T字杖・四点杖・ロフストランド杖の違い
杖は主に3タイプあり、体の状態に合わせて選びます。
- T字杖:片手で持つ、もっとも一般的なタイプ。軽い支えに向く
- 四点杖(多点杖):接地面が広く、より安定して支えたい人に向く
- ロフストランド杖(クラッチ杖):前腕を支えるカフが付いていて、握力や腕の支えが必要な人に向く
どのタイプが体に合うかは症状によって変わるので、迷う場合は医師や理学療法士に相談しておくと安心です。
| 種類 | 安定性 | 向いている人 | 価格目安 |
|---|---|---|---|
| T字杖 | 普通 | 軽い支えでよい人 | 1,000円台〜 |
| 四点杖 | 高い | より安定して支えたい人 | 2,000円台〜 |
| ロフストランド杖 | 高い(腕でも支える) | 握力や腕の支えが必要な人 | 3,000円台〜 |
長さ(高さ)の合わせ方の目安
杖の長さは、「身長÷2+3cm」が目安とされています(靴を履いた状態で計算)。
実際に握ったとき、肘が軽く曲がる角度(だいたい30〜40度くらい)になる高さが適切とされています。
伸縮式の杖を選んでおくと、届いてから少しずつ調整できて楽です。長さが合っているか不安な場合は、自己判断だけで決めず専門家に確認しておいた方が安心です。
しっかり選びたいなら介護用品専門店のフィッティングが安心
ヤマシタ・フランスベッド・スクリオといった介護用品専門店には、福祉用具専門相談員が配置されています。
一本杖から四点杖、ロフストランド杖、高級杖まで種類がそろっているので、実際に相談しながら選べます。
毎日長く使うものなので、体に合わせてしっかり選びたい人には、こうした専門店を見ておく候補にできます。四点杖などを検討しているなら、介護保険が使えるかどうかも合わせて確認しておくと、費用の負担を減らせることがあります。
杖は介護保険で買える?レンタルと購入の違い
杖の種類によっては、介護保険を使ってレンタルや購入ができます。
ここでは対象になるかどうかを見ていきます。

四点杖・ロフストランド杖は介護保険の対象。T字杖は対象外
四点杖(多点杖)やロフストランド杖(クラッチ杖)は、介護保険でレンタルまたは購入のどちらかを選べます。
要介護認定を受けている場合、購入は年間上限10万円のうち原則1割負担で利用できます。
一方、一般的なT字杖(単点杖)は、この制度の対象外です。ケアマネージャーに相談すると、レンタルと購入のどちらが向いているか案内してもらえます。
病院や調剤薬局でも買える?
東戸塚調剤薬局は、介護用品として杖の販売を始めたことを公式に案内しています。
筑波大学附属病院や水戸協同病院も、売店で介護用品を扱っていることを公式に案内しています。退院直後にすぐ必要になった場合の候補にできます。
ただし、これは確認できた一部の施設の話で、すべての病院・薬局で扱っているわけではありません。かかりつけの病院や薬局があれば、窓口で聞いてみるのが早いです。
通販(Amazon・楽天)で杖を買うときに失敗しないポイント
通販は種類が豊富で、自宅でじっくり比べながら選べます。ただし試着ができません。
ここでは失敗しにくい選び方のポイントを紹介します。
サイズ・高さ調整の確認ポイント
通販で買うなら、まずは注文前に身長から長さの目安(身長÷2+3cm)を確認しておくと失敗しにくいです。
高さ調整ができる伸縮式を選んでおくと、届いてから微調整しやすくなります。ここだけ押さえておくと、ずいぶん選びやすくなります。
素材・グリップの選び方
素材によって使い勝手が変わります。
- アルミ製:軽くて扱いやすく、もっとも一般的
- カーボン製:より軽量だが、価格が高くなりやすい
- 木製:見た目がよい一方、長さの調整はカットのみになりやすい
グリップは、手の大きさや握力に合わせて選ぶとよいとされています。握ったときにしっくりくるかどうかも、通販ではレビューを参考にしておきたいところです。
おしゃれな杖・椅子になる杖を探すなら通販が探しやすい
楽天市場やAmazonには、座って休める「椅子になる杖(腰掛け杖)」の商品ページが多数あります。
価格帯はおよそ2,000円〜24,750円と幅があります。長時間の外出や、途中で休憩が必要な人向けの商品です。
柄物やカラー展開のあるおしゃれな杖も、通販だと種類が多く比べやすいです。
杖 どこで買えるのよくある質問
杖について、よくある疑問にまとめて答えます。
杖はいくらくらいが目安?
ダイソーなどの簡易な杖は165円ほどから、ホームセンターや通販の一般的な杖は1,000円〜7,000円ほど、介護用品専門店の高機能なものは1万円を超えるものもあります。
セリアでも杖を買える?
確認できた範囲では、セリアに杖本体の取り扱いはありませんでした。
ダイソーには杖本体のほか、杖先ゴムや杖ストラップといった関連用品もあります。
杖先のゴムだけ交換したい時は?
ダイソーには、杖先のゴムだけを交換用に買える商品があります。キャンドゥでも、杖先ゴムや杖ストラップの取り扱いが確認できました。
ただし対応するサイズが杖によって違うので、買う前に自分の杖の先端の直径を確認しておくと安心です。
杖を自立させるホルダーはどこで買える?
楽天市場に、杖を自立させるホルダー用品を紹介する投稿があります。壁や家具に立てかけたときに倒れるのが気になる人は、通販で探してみると見つかりやすいです。